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奈良 十津川村 武蔵の盆踊り(4分50秒)

今も昔も変わらず人々の心をとらえる盆踊り

監督・ナレーション 河瀨直美

音楽 ハシケン

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奈良県の最南端に位置する十津川村の武蔵地区には、国指定重要無形民俗文化財の盆踊りがあります。

2022年にはユネスコの無形文化遺産としても登録されました。

300年以上も村人により継承されてきた「武蔵の盆踊り」。 大人数で踊る「大踊」の曲目は、32曲ほど残されていて、なかには10分以上続く劇のような題目もあります。

ひぐらしが鳴く頃、8月1日から練習をはじめて、8月14日の本番を目指します。

練習は、白々と夜が明ける時間まで続くこともあるそうです。

扇や笹で作った色とりどりの灯籠を持ち、盛大に踊る楽しいひと時。

わくわく、そわそわ、幅広い世代が交じり合って笑い合う時間は、あっという間に過ぎていきます。

村人たちが続くことを願い、楽しみながら受け継ぐ。

今も昔も変わらない根源的なテーマが込められた盆踊りは、どの時代の人々にとっても心に響くものがあるのでしょう。

撮影日時
2022年8月
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