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奈良 十津川村 果無集落(4分29秒)

世界遺産「熊野古道」に刻まれた、村人と旅人の出逢い

監督・ナレーション 河瀨直美

音楽 ハシケン

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奈良県の最南端に位置する十津川村にある、 果てが無いと書いて、「果無集落(はてなししゅうらく)」。

果無山脈を見渡すその美しさから「天空の郷(さと)」 と呼ばれています。

この場所には、世界遺産に登録された「熊野古道」が通っています。

修験道でもありますが、地の人には「里道」、いわゆる散歩道として親しまれてきた場所です。

この里道沿いに家がある岩本さんは、お母さんのカツばあちゃんの時代から、 古道を歩く人々のために縁側を開放してきました。

70余年ここに住む岩本さんでも、雨上がりの濡れた道などには、新鮮さを感じるそうです。

自然とともに寄り添い、生きながら、旅人をもてなす暮らし。

多くの人々が行き交った古道には、 村人と旅人の出逢いの軌跡も刻まれています。

撮影日時
2020年7月
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